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価値ある仕事

要望をそのまま形にすればいいのなら、そんな簡単な事はない。クライアントが見えていない、その先の新しい価値を提案してこそ、僕らに設計を依頼していただく価値があるのだと思います。一見、要望を無視しているようでも、本当にクライアントの事を思うからこそ、そんな提案をしないとって最近はより強く思います。先日、名古屋の美容院のプレゼンをしました。広々としたワンルームで!という要望にも関わらず、かなり間仕切りを作りました。開口の操作で視線が抜けたり閉じたりして、ワンルーム感と個室感を両立させています。ホームランか三振か、こういうプレゼンはヒヤヒヤしますね。。さて、どうなるやら。