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さつきの家 引渡し

さつきの家01 さつきの家LDK さつきの家ロフト
迷った時は、「山田さんが良いと思う方にして下さい。」と何度もおっしゃってくださり、全幅の信頼を寄せていただきました。自分の作品をつくる為に、好き勝手やらせて欲しいのではなく、バランスよく全体を見ながら、クライアントへのベストな回答を出せるのが、僕たち設計士の職能である為、対話を重ねた上での、最終的な判断を任せていただけるというのは、本当に嬉しい事です。完成の喜びと終わってしまう寂しさがまじる、感動的な引渡しでした!

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家具用コンセント
壁に貼ったクルミフローリングの幅とコンセントの幅がぴったり130mm。こういうの気持ちいい!

おしゃれな三角

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三角形の中庭で空を三角に切り取る。団地の中に居るとは思えません。

備えあれ

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近い将来に備えて、電気自動車用のコンセントを設置。

トップライトの魅力

トップライト
ロフトから空を眺められるようにしたトップライト。空からの光は神々しくもあり、なにか特別な空気感が出ます。

ワクワクというスパイス

ロフトのタラップ
実際に住んでみると、1年で何回上るかな、というロフトへのタラップ。そういうヤボな事ではなく、非日常がすぐそばにあるという、ワクワク感が家づくりにはスパイスとして効いてくる。ほとんどの時間を過ごす場所がそんな空間だったら、きっと生活が豊かな味わいになる。

一文字葺

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マットなグレーのガルバリウムを一文字葺にしました。横葺よりもベコつきが少なく、まるでセメント板を貼っているかのような印象です。大判も他にはない感じで、仕上がりが楽しみです!

色ムラ

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外壁に貼るレッドシダーは色ムラがかなりある材です。さつきの家の外壁は無機質なガルバなので、着色せずに色ムラを活かすか迷い中。貼ってから考えます。

バランス感覚

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さつきの家は、吹抜となっている多角形のLDK中央に島のようなクローゼットのボックスがあって、その上(大工さんが立っている)がロフトになっています。三角形の中庭もあり、今までで一番変わっている間取りかも。だからと言って使い勝手を犠牲にはしません。どの建築も機能とデザインのバランスを一番大切に考えています。

さつきの家 建方

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周辺の建物より、ぐっと高さを抑えたプロポーションがいい。内部は、鉄骨と木のハイブリッド構造で、ダイナミックな空間が広がります。