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ミドリノイエ撮影


 プロのカメラマンと一緒にミドリノイエの夕景を撮影してきました。当初の塀は全てコンクリート打放しの予定でしたが、近隣へ圧迫感を与えるという事に配慮して、塀の高さを抑え、一部に穴あきブロックを採用し、右端に大きなスリットを入れています。クライアントとはこのアプローチ空間に関しては、かなりやり取りをしましたが、とても軽やかな印象となりました。照明の効果もあり、夜は特にいい感じです。

幸せの青い鳥

 今日はミドリノイエの引渡しでした。最後の1ヶ月は色々ありすぎて、本当に長く感じましたが、ようやくここまでたどり着きました。いつもなら今日で緊張がほぐれる所なんですが、まだ現場が終わっていない感覚がしています。これから徐々に緊張がほぐれる代わりに、達成感と少しの寂しさがこみ上げて来るんでしょうね。

 竣工祝いの幸せの青い鳥。白と木の色でまとまめられたシンプルな空間にビビッドな小物を置く事で、良いアクセントとなりました。気に入ってもらえて良かったです。

ミドリノイエ見学会 無事終了です。



シークレット住宅見学会


 いよいよ明日は、招待状が届いた方限定のミドリノイエ・シークレット見学会です。滑り込みセーフで、なんとかお見せできる形になりました。夕方にはソファーやダイニングの家具も入り、とてもいい感じです。見学会に来ていただけるみなさんの反応が楽しみです。

あと2日


 ミドリノイエの竣工検査まであと2日。2階から養生を外し始め、ようやく姿を見せつつあります。1階の写真は・・・。もう少し待って下さい。

 話は変わりますが、看CROWさんがサプライズでこんなのをプレゼントしてくれました。青いタイルにサンドブラストをして、シンクのロゴを浮き上がらせた表札です。SYNC部分には少しだけ砂を吹き付けて、ロゴと微妙に色を変えてある芸の細かさ。素直に嬉しいですね。
 明日はお願いしていた表札の取付です。できあがりが楽しみです。

あと1週間


 ミドリノイエの竣工まであと1週間です。今日は駐車スペースの土間コンを打設しました。タイトなスケジュールの時は、現場に入る職人さんの数も多く、それに比例して問題も起こりやすい。少しでも円滑に工事が進むよう、僕もほぼ毎日現場に顔を出しています。間に合うのか?夏休み最後の1週間のような慌しさです。

看板屋 看CROW(カンクロウ)

 今夜は事務所から5分の所にある関の看板屋さん「看CROW(カンクロウ)」さんへミドリノイエの表札の打合せに行ってきました。

こんなに広い事務所+工場を独り占めしてます。超うらやましい。。。
イメージを確実に伝えたかったで、実際にサンプルを作ってもらいました。

まずはステンレスの板にカッティングシートで文字を貼ります。

その上から砂を吹き付けて、ステンレスに傷を付けます。実際に僕も挑戦しました。これが結構楽しい。
カッティングシートをはがすと、シートを貼ってあった部分だけがキラキラ残るといった仕組みです。

↑A.文字がキラキラ

↑B.反転させて文字がザラザラ
ミドリノイエはAでいきます。
 この砂を吹き付けるサンドブラスト処理は、色んな物にできるので、他にも面白い事ができそうです。看CROWさん、遅くまでありがとうございました!また遊びに行きますねー。

あと1ヶ月

 ミドリノイエの竣工まであと1ヶ月となりました。というかクライアントにご無理を言って、契約工期より1ヶ月延長してもらっての残り1ヶ月です。リフォームでは、やってみないと分からない事がとても多く、次から次へと出てくる問題を一つづつ解決していくのですが、今回は次から次へが多すぎました。今日でようやくほとんどが解決し、なんとかメドが立った所です。でも最後まで気は抜けません。

 チークフローリングです。天然の木なので、一枚づつ色も木目も違います。

 部屋全体での色と木目のバランスを考えてもらいながら、大工さんの感性におまかせして貼ってもらっています。(1・2階とももうほとんど貼り終わりました。)

 チークのルーバーが付きました。南窓からの光を調節し、リビングと縁側を緩やかに仕切る衝立となっています。

スリット


 ミドリノイエの打放し壁の型枠が外れました。いつもより壁厚を4cm厚くしたので、キレイに打設できました。打放しはドッシリとした印象を受ける仕上なので、できるだけ圧迫感が出ないよう、L型の壁にL型のスリットを入れて、軽やかな印象にしています。まだコンクリートが完全に固まっていないので、スリット部分の型枠はあと3週間くらいはこのままです。この写真、関係者が見ると「どうやってもたせてるの?」って思うはず。考えずに感じてください。

チークの家具


 ミドリノイエの製作家具は床材と同じく、チーク材で作ってもらっています。今回はちょっと数が多いので、打合せが済んだものから順に製作に入り、家具工場では続々と出来上がってきています。

 
 収納扉の手掛けサンプルを作ってもらい、実際に大きさや指のかかり具合を確認しました。よく触れる部分の納まりは、特に気を使います。