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 1/17のブログにも書きましたが、事務所には4つのグリーンがあります。
4は日本では縁起が良くないですが、これ以上置き場所がないので
デスクトップの壁紙に5つ目の木を植えています。
 数字を扱う仕事でもあるので、図面上の寸法とかでも
さりげなく数字は気にしています。
 あえて口には出しませんが、なんとなく気分がいいので。
 数字の持つ美しさとかバランス感覚に対して、
日本人は特に感受性が豊かな気がします。

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人の不幸は蜜の味

 このブログを始めて、ちょうど一ヶ月を迎えました。
 まだ竣工物件もなく、立ち上がったばかりの設計事務所のブログを
ありがたい事に毎日40~50人の方が見てくださっています。
  
 日によって大分ばらつきがありますが、昨日のブログは反響がすごくて、
平均の2.5倍の100人超えです。嬉しいやら悲しいやら・・・。
 人の不幸は蜜の味とはよく言ったものですね。

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用の美


 今朝からやっちゃいました。最悪です・・・。
 使えない30分の砂時計をあえて使ってやろうと思い、
やたらとひっくり返していましたが、やっちゃいました。
 この砂が落ちるまでに、ここまで図面を書こうとか
ブログを書こうとか、結構使えるなーと思っていた矢先です。
 一見、使い勝手よりデザイン重視の物でも、あえてガンガン使う事で
「用の美」にしてやろうと思っていましたが、やっぱり無理でした。
 僕には縁がなかったようですね。まだ机の上がザラつきます。
 
 「SI time」SELETTI 享年 3日

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原点に帰る

 一つのプロジェクトをまとめるのには、大変な労力を要します。
そこには沢山の人が関わり、お互い色んな意見をぶつけるわけですが、
みんなの意見を全て汲み取ったものが最高なものとは限りません。
 色んな人の意見を聞くことで、結局何がしたかったのか分からなくなり、
でき上がりがあいまいなものになってしまう気がします。
 そんな時、原点に立ち帰り、一番最初にこんなのが作りたい!と
燃えていた時を思い出します。本当は何がしたかったのかを思い出すと、
その為に必要な事が明確になり、とても気持ちが楽になります。
 設計は決め事の連続です。迷った時、いつもこうしています。

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人を喜ばせる事

 オヤナノイエの打合せはなかなか順調で、
先日打合せした設備スケッチを、あさって設備業者さんに渡して、
正式な図面を書いてもらいます。
 
 どの建築士さんでも設備や構造の知識はある程度持っていますが、
難しい部分は専門家に任せるといった所があります。
 
 お医者さんが内科や外科のように、色々な科に分かれているのと同じです。
建築科、構造科、設備科みたいな。
 
 お医者さんは病気を治し、僕たちは建築をつくります。
 
 どちらも人を喜ばせる事が仕事です。