遺跡発掘調査 その後
今週中に遺跡発掘調査が終わると聞いていたので、
今日寄ってみたら、すでに全体が掘り終わり、ブルーシートで
養生がしてありました。
全貌が見れずに残念でしたが、一番気になっていたのは
残土に土器の破片が落ちていないかという事でした。
以前、現場で役所の方と会った時に、記念に一つもらっちゃダメですか?
って聞いたんですけど、日本国民の財産ですからと予想通りのカタイ返答。
幸い残さなくてはいけないほどの、重要な遺跡は出てこなかったので、
記録保存という形で工事をする事ができます。
道路を挟んで向かいに移植された柿の木。かなり痛々しいです。
ちゃんと根付いてくれるといいな。
雛形
あきこ ではありません。
幸いにも独立してすぐに仕事があったので、開業準備で滞っていた事が
いくつかあります。
オヤナノイエを見積に出し、ようやく時間ができたので
滞っていた色々な印刷物の雛形作りをしています。
具体的には請求書や領収書、封筒、図面枠、作品集、プレゼン資料などの
ベースとなるデザインの事ですが、全てがSYNCから発信されるものなので
小さいものでも、手を抜く事はできません。
相手に渡すものは全て、自分の分身だと思っています。
見積依頼
昨日の陽気から一転、雪もちらついて、めちゃくちゃ寒いですね。
昨日との温度差は-15℃だそうです。
そんな中、オヤナノイエの見積依頼をいたしました。
建設地を説明する時に、何社かの方が遺跡発掘中の現場を知ってみえて、
あーあそこですかー!という感じで話が早かったです。
目立つ所に建てるんだなと再認識しました。
せっかく建てるんですから、沢山の人に見てもらえるのはやっぱり嬉しいです。
時間とお金と、時々、海外旅行
学生時代は時間があるけどお金がない。社会人はお金があるけど時間がない。
今までちょうどいいっていうのがなくて、たまには海外旅行にでも行きたいけど、
行けないまま何年も過ぎてしまっています。
そんな状況から抜け出すために、旅に出かけようと思っています。
1ヶ月後に旅立てるよう、ただいま計画中。また近くなったら報告します。
現場代理人
昨日はオヤナノイエの最終打合せでした。
次はいよいよ競争入札です。図面総数47枚を何社かの
工務店に渡して見積もりをしてもらい、その中で一番安い業者に
工事をお願いする事になります。
各業者にはそれぞれ個性があり、見積金額だけが全てではありませんが、
その個性を見極め、どの業者になっても一定水準以上のクオリティを出す為に
設計事務所が現場監理をします。
設計事務所に頼むと工務店に直接頼むのと違って、
設計監理料が余分にかかるからとよく言われますが、
余分に出すだけの価値は十分あり、簡単に元が取れるくらいの
クオリティが出る事をなかなか分かってもらえません。
設計監理を分かりやすく言うと、大リーグで選手の代わりに球団と交渉する
代理人のような役割を果たします。
直接交渉ではなく、プロの代理人を間に立てる事で、松坂選手のように
代理人に支払う報酬の何倍ものメリットが自分に返ってきます。
この例えは分かりやすいですよね。みなさんも工務店との直接交渉を避け、
プロの現場代理人を立てましょう。