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サグラダ・ファミリア

 バルセロナ市民の拠り所であるサグラダ・ファミリアには3回行きました。
雨の日、晴れの日、休日。行く度に凄さが増します。
 圧倒的な存在感で、体が吹き飛ばされそうな感覚がしました。
 完成まで200年かかるなんて言われていましたが、観光客の増加により
予算がついて、2020年頃までには完成するそうです。

 ↑生誕のファサード
  池の向こう側がベストポジションです。

 ↑東面・生誕のファサードの彫刻
  内戦でボロボロになった彫刻を外尾悦郎氏が修復。
  ガウディの生前に出来上がっていたのはこの面のみ。
  他の新しい部分とは明らかに雰囲気が違います。  
 
 ↑西面・受難のファザードの彫刻
  東面の複雑な彫刻に対し、直線的でシンプル。
 
 ↑内部はまさに工事現場。ヘルメットなしでいいの?って感じでした。
  木をモチーフにした柱。木漏れ日のようです。

 ↑トウモロコシのような塔にも登れます。
  階段は肩幅くらいの幅しかない螺旋階段。
  エレベーターに乗らないと大変な事になります。
 図面はごくわずかに残るのみですが、ガウディの意思を受け継いだ
大勢の人によって造られています。やはり建築は「思い」によって
建つんだなと改めて感じました。