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アースオーガー


 杭打ちが完了しました。
 設計では「表層改良」と言って、現況地盤にセメントを混ぜて固めるといった
地盤改良方法だったのですが、現況の黒土は酸性が強くセメントが固まらない事が
分かった為「鋼管杭」に変更となりました。
 以前行った地盤調査のデータをふまえ、建物の重さから杭の本数を
割り出し、基礎下に均等に割り振ります。
 専門家とも協議して、今回は34本の杭を打設しました。
 写真の「アースオーガー」という重機で、グリグリ地盤にねじ込んでいきます。
直訳すると「地球穴あけ機」です。地味な作業ですが、スケールはでかい。