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西町のジャンケン



 西町の家は、基本設計(間取りを決める)に通常の倍くらい時間がかかりましたが、ようやくまとまった所で現時点での模型を作り、プランの最終打合せをしました。
 これまでリビングの印象を大きく変える窓のレイアウトで意見が分かれ、平行線をたどっていましたが、最後はクライアントの提案でジャンケン3本勝負で決めました。こんな大事な事をジャンケンで決めちゃっていいのかと思いましたが、こういう時のジャンケンは思いが強い方が勝つというクライアント言葉にのっかり、2対2の同点からなんとか僕が勝利。強く思えば必ず実現するという事を改めて感じる出来事でした。
 このジャンケンは、後に「西町のジャンケン」と言われ、孫の代まで語り継がれる事でしょう。