網戸をあけて

　網戸を開ける事で、風の通りは倍くらい良くなります。蚊があまりいない日中は、網戸全開で仕事をする事が多い。（僕のデスクの前だけですが。）たまに蜂が入ってくるけれど、そういうハプニングも外とつながっているからこそなのです。外と内の関係をどうやってつくるかが、建築なのかもしれません。網戸一枚で大きく環境が変わります。屋根だけの事務所で仕事がしたい。

高台の家

　　昨晩、２回目のプレゼンをさせていただいた住宅。内部空間のイメージがよりリアルに伝わるＣＧと模型を用意する事で、クライアントへ僕たちの考えている事をお伝えする事ができました。眺望が良く、道路からもよく目立つ魅力的な敷地条件、使いたかった素材とやってみたかった形を実現する事ができそうで、とても楽しみです。そんな高台の家がスタートです。

型枠とれました。

　今日はTOYAハウスの定例会議。心配だったコンクリート打放しの壁の仕上がりも上々です。

とじてひらいて

　柿田の家の設計も終盤にかかりました。初回プレゼンから大きく間取りがは変更となりましたが、プレゼンの時の案よりも数倍良くなりました。閉鎖的な外観からは想像もつかない、明るくて広がりのある空間になっています。

久しぶりに西町の家へ

　西町の家へメンテナンスに伺いました。施主施工による芝が青々としています。色が落ちてグレーになったウリンのデッキもいい。着色して木の色を保つより、こっちの方が自然です。
　中庭は相変わらず気持ちがいい。ジェームズ・タレルの世界。
　でっかいソファが似合う。広いリビング。

　本人の意思とは関係なく、先生の指導の下につくられた作品だと分かっていても、これをもらうと泣けます。