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基礎コミュニケーション


 今日はオヤナノイエの基礎の配筋検査です。
 いつも鉄筋を工場で加工する前に、配筋のポイントや
ミスしやすい部分、検査で指摘する部分などを綿密に打合せしています。
 何も言わずに検査当日に「ああしろ、こうしろ」では、
せっかく作業をした職人さんに気の毒ですからね。
 未然に防げるミスを前もって監理者が指摘してあげる事は
とても大切な事だと思っています。
 こうやって現場と密にコミュニケーションを取る事で
間違いも少なくなりますし、次第に設計士の人ならこうするだろうと
現場が自分で考えて動いてくれるようになります。
 ほとんどの問題はコミュニケーション不足から起こりますからね。
最初の段階で、そういったコミュニケーションの基礎を作る事は
スムーズに現場を進めるにあたって、とても重要な事です。
 その結果、配筋検査も大きなミスはなく軽い手直しで済みました。
 明日の午後からコンクリート打設予定。
キレイにコンクリートを打つ為のコツを綿密に指示しておきました。