仕方はある。
今度の計画地は、南面が山です。ただでさえ採光が難しいという条件に加え、土砂災害に備えて建物の前に高さ3mのコンクリートの壁をつくらなくてはいけないという「役所の決まり」があるのです。そういう決まりだから仕方がないとネガティブに受け止めるのではなく、難条件という力を利用して、ポジティブに投げ返そうと思っています。
関のバッハ
平賀の家の解体工事中です。作業をしているのはトルコ人のバッハさん。打合せでは「カッター入れなあかんもんで。」と巧みに関弁を操り、「話は変わりますけど」と言われた時には、自分もなかなか使えないので驚き、この仕事にプライドを持ってやられている姿に感動しました。これからは浪速のモーツァルトでも現代のベートーベンでもなく、関のバッハです。
軒と塀
軒と塀で切り取られた開口のバランスが最高に上手くいっています。我ながらドキッとしてしまいました。
10時8分
カタログ上で大きい方に決めていたんですが、ちょっと心配になったので、実物大に印刷して貼ってみました。現場で見ると小さい方が断然に良い。危うく失敗する所でした(汗
iメジャー
子供がインフルエンザになってしまった!頼れるのはやっぱりこいつしかいない。