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青空と白い壁


 夏の青空に真っ白なririハウスはよく映えます。伸び放題だったロドレイアも半分くらいの密度にサマーカットをしてもらって涼しげ。

ririハウス 撮影



 南隣地の緑の樹海が現れるのを待って、ようやくririハウスの撮影ができました。いつ伺っても物が少なく、キレイに住んでいただいているのは嬉しい。PH5越しにチェリー材の額縁で樹海を切り取る。

ロドレイア


 「木1本から植えますよー」というリビングデザインさんに、本当に木1本だけお願いして、ririハウスのシンボルツリーにロドレイアという木を植えてもらいました。枝ぶりやサイズ感がすごくいい。木1本で場の空気が変わります。これでようやくririハウスが完成したなといった感じです。

ririハウスの主


 初登場ririハウスの主、リリちゃんです。今日もふらりとririハウスに立ち寄り、冬なのにリビングの全開口サッシを全開してきました。正面には遮る物が何もなく、雪原と奥の林までが自分の庭のように感じます。この開放感は気持ち良すぎます。

 リリちゃんが立っていたのは、宙に浮いたタイルデッキ。この浮遊感、不思議でしょ?

アルミー賞



 しかしまぁ今年はよく降りますね。ririハウスは年をまたいで、手直しと外構工事をやっています。外構のフェンスはブロックにアルミの角パイプを立てただけという極めてシンプルなつくり。上端のつなぎがない為に高さや通りを揃えるのは難しく、ある程度のズレは許容範囲かと思っていたのですが、驚くべき精度で施工されていました。これを施工した人には、アルミー・フェンスアワードをあげたいと思います。

柔らかい光


 諸事情により、残念ながらオープンハウスが中止となってしまったririハウス。玄関にあるスリット状のトップライトからは、左官仕上げの壁に反射して柔らかい光が落ちてきます。できあがってみると、イメージしていたよりもずっと良い空間になる時がある。そんな時に建築の醍醐味を感じます。

コンクリート打放し


 ririハウスでは、コンクリート打放し擁壁の型枠が外れました。表面は鏡のように艶やかです。キレイな打放しは硬く密実で、表面にガラス質ができるので、こんな艶が出ます。グッジョブ。

ririハウス 足場が取れました。


 ririハウスの足場が取れて、外廻りの工事にかかっています。ririハウスは外部に木を使わないでほしいという要望から、外壁は真っ白。他はタイルやアルミを使って仕上げています。

てっぴ



 ririハウスの竣工まであと1ヶ月。いつも木製の玄関ドアですが、今回は頑丈な鉄扉(てっぴ)です。枠も丁番もないスッキリとした納まりになっています。しかも網戸も内蔵。ついでに鍵やレバーハンドルもなし!にはならないです。

樹海


 関の樹海。(ririハウス 2階より)