BLOG

ririハウス 建方


 ririハウスの建方です。しかしまぁ暑かったですね。僕なんか30分見ているだけでフラフラになっているのに、一日中炎天下で作業をされる職人さんたちには頭が下がります。休憩時間に関わらず、水分を補給してもらうようお願いしつつ、スムーズに作業が進みました。長引いた梅雨で工事の遅れが心配でしたが、キリのいい所でお盆を迎える事ができそうです。

プール


 ririハウスの基礎がプールのようになっています。水に浸かっているけど大丈夫?とよく心配をされるのですが、コンクリートは乾いて固まるのではなく、水とセメントが化学反応をして固まるので、水に浸かっていた方が丈夫なコンクリートになります。

材料検査@丸平建設


 丸平建設さんにてririハウスの木材の検査に行ってきました。ふつう材料検査は材木屋さんに行くのですが、こちらでは東京ドーム2個分という広大な敷地内にある自社工場にて、丸太で仕入れた木材の加工から行っています。通路の突き当たりにある建物も丸平建設さんです。広すぎです。

 化粧材の確認。室内に梁がそのまま出てくるので、節や木目などを確認して、一つづつ使用する位置を指定します。

 銘木のケヤキとトチの巨大丸太です。一体幾らするんだろうというこの木が近くの山で採れるそう。岐阜の山って宝の山ですね。(今回は使いません。)

 自動で木材の加工をしてくれる機械。面白いくらいサクサク加工をしていくので、ずっと見ていたいくらい。

 木材を強制乾燥させる巨大乾燥機。自社でこの設備があるなんで聞いた事ないです。僕も初めて見ました。
 ものづくりの過程が見られる工場見学ってホント楽しいですね。
 ちなみに丸平建設さんでは、今週末の7/26(日)に、お客様感謝祭というイベントを開催されるそうです。工場見学や木工教室があるそうなので、夏休みの思い出と自由研究も兼ねて、遊びに行かれてはいかが?

縁の下の力持ちの下の力持ち


 ririハウスの工事が本格的に始まりました。現場は地盤の柱状改良が終わった所です。φ60cm×2mのコンクリート柱が42本設置されました。基礎の下で建物全体を支える部分なので、とても大切な所。縁の下の力持ちの下の力持ちです。

ririハウス 地鎮祭


 今日はririハウスの地鎮祭でした。やっぱり雨は降りませんね。そんな山田茂宏改め山田晴雄と夏雄で出席しました。事務所から徒歩2分の敷地は、夏雄にとっても大いに勉強となると思います。毎日でも散歩がてら監理できてしまうので、とても助かります。

ririハウス


 今日は玄関を出たら2分で敷地のプレゼン。敷地の特徴をじっくり読み取り、周辺の住民に同世代が多い事にも考慮した提案をさせていただきました。
 毎度のことですが、模型にはみなさんとても喜んでもらえるので、また模型での説明から始まりました。へーそこまで考えるんですねぇ。なんて感心してもらいながら、僕の設計に対する考え方を気に入ってもらい、設計をやらさせていただける事となりました。オヤナノイエとミドリノイエを見ていただき、またririハウスへとつながっていく。僕を頼りにしてくださるクライアントの皆様には心から感謝の気持ちでいっぱいです。さぁririハウス スタート!来年の今頃が竣工予定です。