住みたい家に暮らすということ
住みたい家にくらす「おそとでごはん」が無事に終了しました。今回は外で食事をするデイキャンプという形を取りました。参加者は総勢50名ほどになり、みなさん楽しんでいただけた様子。それぞれのクライアントにお越しいただいた感じですが、枠を越えてコミュニケーションを取っていただけたのが良かったです。特に子供たちがそれを楽しんでくれていたのが嬉しかった。住みたい家に暮らすという事は、先に間取りや家の形、色を考えるのではなく、自分がどういう暮らしや生き方をしたいのか、社会とどう関わって行きたいかという事に、より興味を持つ事ができれば、自然に間取りや形が浮かび上がって来るのだと思います。外でごはんを食べるという、色々な物から排除された場所に身を置くことで、そういう事がいつもより強く感じられるのではないかなと思いました。
外では、いろんな事が起こります。巨大なウシガエル出現で、みんな大騒ぎ。
はい、大成功。
現場で気になる事。
日野の家の現場はサイディング工事が進み、だんだん形になってきました。今現場で一番気になるのは、左下に積んである武器をつくる素材の端材。
そして洗面所へ
スチロールカッターでの武器作りもヤマを越えたので、ようやく本来の使い方をしてみた。洗面所の鏡にレンガの形にカットした断熱材を張り付けてみる。で、なんなのか。
そして伝説へ
ボリューム模型やスタディ模型を作る為にスチロールカッターを購入しました。
が、作ったのは「はがねのつるぎ」と「ロト風の盾」。勇者ゲンキが装備しています。
旦島の家
本日プレゼンさせていただいた住宅です。敷地とその周辺環境、クライアントの要望とその奥にあるものを読み取り、素直に表現しました。模型を見た瞬間に感極まってみえた奥様を見て、僕ももらい泣きしそうでした。人を感動させられる事って、そう多くはないですが、どんな仕事でもプライベートでも、人に感動を与えられるチャンスはあると思う。1回でも多く、そんな場面をつくっていきたい。そんな事を思わせてくれた旦島(だんのしま)の家がスタートです!