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平賀の家 引渡し


鋭角に折れる角地の敷地を初めて見た時、のれんを上げて人を迎え入れるように、2階が跳ね出して反り上がるイメージが湧きました。その時のイメージがそのまま形になっています。二世帯住宅に大切な互いの距離感は、スキップフロアにする事で上手く解決する事ができました。奥様と僕、長男同士の誕生日が同じという、運命を感じずにはいられない平賀の家を無事に引渡しさせていただきました。

テトリス


平賀の家のポーチは3Dテトリスみたいな浮遊感。

スキップフロアはいいよね。

そういえば、平賀の家もスキップフロアでした。

形になってきました。

平賀の家のblogは建方以来です。だんだんと形になってきて、外壁ってこの色なんですか?ってよく聞かれる下地の状態まで来ました。

平賀の家 建方

平賀の家の建方がありました。RC塀と2階のズレがいい感じです。内部のスキップフロアがイメージ以上にいい空間になりそうで楽しみです!

平賀の家 地鎮祭

3月22日(大安)は平賀の家の地鎮祭でした。しかもクライアントの奥様と僕の誕生日でもあるのです。「この日を良き日と定め・・・」と神主さんもよく口上で言われますが、ちゃんと良き日に合わせておきました。

関のバッハ

平賀の家の解体工事中です。作業をしているのはトルコ人のバッハさん。打合せでは「カッター入れなあかんもんで。」と巧みに関弁を操り、「話は変わりますけど」と言われた時には、自分もなかなか使えないので驚き、この仕事にプライドを持ってやられている姿に感動しました。これからは浪速のモーツァルトでも現代のベートーベンでもなく、関のバッハです。

平賀の家

二世帯住宅を設計する時に大切なのは、「ちょうどいい距離感」をつくってあげる事だと思います。実際に同居している僕の経験をふまえての二世帯住宅のプランでしたが、とても気に入っていただけました。偶然にも奥様と僕、長男同士の誕生日が同じだったという事も、運命を感じざるを得ません。そんな平賀の家がスタートです!