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尾崎の家 引渡し

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尾崎の家の引渡し&引越しがありました。足掛け2年。いよいよこの日を迎えました!この青空も、つい最近まで隣家のアンテナを眺める窓でした。ケーブルTVにしてくれたらいいのにと思っていたら、竣工間際に本当にそうなりました。最近特に、自分では何ともならない事が、イメージ通りに進む事が続いています。いつも上手く行くイメージしか持たないので、それがハマると本当に気持ちがいい。今日はバタバタだったので、引越しが落ち着いたら、遊びに行きますね!

ラストスパート

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尾崎の家もラストスパートです。気持ちは年内竣工で、現実は年明け竣工。

理想の黒

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尾崎の家のクライアントは、外壁の色を見る為に、ほぼ全てのSYNCで設計させていただいた住宅を見に行かれました。高岡の家までも。。本当は東京のあるオフィスの外壁の色が理想という事で、しまいには東京まで行ってしまいました。写真では微妙な色のニュアンスが伝わらないので、僕も東京のオフィスを見に行って来たのですが、イメージに近い仕上がりになったかと思います。

光あふれる。

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以前、ここで住まわれていた家は目の前に迫る山のせいで、昼間から照明をつけなくてはいけませんでした。でもほらこの通り。

吹抜の足場

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踏んだらアウトな所がある、めっちゃスリリングな足場。

尾崎の家 建方

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尾崎の家の建方がありました。ここまで来るのに長かった!というのも、最初は鉄筋コンクリート造で進めていて、金額が大幅にオーバーしてしまった為、木造に図面を全て描き変え、それでも金額が合わず、最後は敷地まで変更となり、プレゼンからやり直しという、なかなかの道程でした。クライアントもよくここまで諦めずに付き合ってくださったと心から感謝しています。建物の設計は幾らでもやり直しができるので、誰と一緒に家づくりをするか(したいか)というの事に尽きるなぁと思っています。クライアントも感激してくださり、いつもよりも余分に感動した建方でした。

地鎮祭をダブルで。

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午前は尾崎の家。
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午後は今嶺の家。で、夜は飲み会。

尾崎の家

先日敷地調査をした難条件の敷地のプレゼンがありました。難条件は難ではなくて個性です。その個性を最大限に生かせるよう、少し手助けするだけで、自然と魅力的な建物になるのです。そんな尾崎の家がスタートです!

仕方はある。

今度の計画地は、南面が山です。ただでさえ採光が難しいという条件に加え、土砂災害に備えて建物の前に高さ3mのコンクリートの壁をつくらなくてはいけないという「役所の決まり」があるのです。そういう決まりだから仕方がないとネガティブに受け止めるのではなく、難条件という力を利用して、ポジティブに投げ返そうと思っています。