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真鍮のサイン

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極厚の真鍮をカットした贅沢なサイン。

中川原公民館 引渡し

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工期4ヶ月というタイトなスケジュールでしたが、無事にお引渡しができました。内と外のいたる所に設えた居心地の良いベンチは、住民の方々の憩いの場となります。地域の公民館に派手さは必要なく、建築関係者なら誰でも知っている工法と素材を使いながらも、少し気を使うだけで洗練されたものになります。デザインと使う方々との温度差を感じる事が少なくない公共建築に対して思う、自分なりの答えを出せたかなと思います。

中川原公民館 建方

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今日は中川原公民館と塔野地の家のダブル建方でした。子供からお年寄りまで、全ての世代が使う地域の公民館は、誰もがイメージする、THE公民館という形がいいと思う。設計士として何か爪跡を残そうとするのは、違うのではないかと思いました。50年後も耐えうる、切妻屋根の平屋は、竣工した瞬間から違和感なく住民の方に受け入れてもらえると思います。
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今日の気づき。鉄骨って人力で運べるんですね(汗)。この方は、特別な訓練を受けているので、よい子はまねしないでください。

工場検査日

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中川原公民館の鉄骨検査。40坪の公民館の鉄骨が、造船所かと思うような、とてつもない巨大工場で作られていました。リアルに素材が形になっていく工場は、エネルギーが満ち溢れててかっこいい。見ているだけでワクワクします。やってもらうのが申し訳ないくらいの規模なので、かなりアウェイな感じでしたが。。