品のある住まい その後
今日は「品のある住まい」のプレゼンでした。とても気に入ってくださり、めでたく次へ進む事になりました。これからは「芥見(あくたみ)の家」としてスタートします。今日のプレゼンで一番嬉しかったのは、初回の面談でお話した、僕の基本スタンスである、建築士の独りよがりや、押し付けはしたくないという事に共感していただけた事です。こちらもプロとしての意見をどんどん言って、クライアントを先導していきますが、それがエゴになってはいけません。
また芥見の家はコストへの挑戦でもありますが、何事もバランスが大切で、コストとデザインと機能を上手く調整しながら、まとめていきたいと思っています。楽しみなプロジェクトがまた一つ増えました。
品のある住まい
とうとうGWもおしまい。久しぶりに休みをしっかり取って、リフレッシュできました。パソコンに向かって仕事はしていなくても、頭の中はどうしても現場の事や進行中のプランがグルグル回ります。
明日からは今週末のプレゼンに向けての作業がスタートします。今回の計画は一般的にローコストと言われる予算なので、どうしても仕上のグレードを下げたり、延床面積を削る事は避けられませんが、プランによって狭さを感じさせず、安っぽくも見えないような「品のある住まい」にしたいと思っています。