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ミドリノイエ ほぼ解体完了

 今日はミドリノイエ(リフォーム)の定例会議でした。ほぼ解体工事が完了した事で、今まで見えなかった問題が色々と出てきました。リフォームは現況を壊してみないと分からない事が多く、図面通りに行かない事が多々あるので、ひとつずつ問題を解決していかなくてはいけません。そういった問題が出てくる度に、クライアントに追加工事費を負担していただくのは極力避けたいので、現場で減額できそうな方法を探しながら、最終的に±0になるよう、現場監督と一緒に考えるのも監理者の仕事です。

解体後の和室

和室がこんなリビングに変わります。

香川・岡山の旅 2日目

 2日目は犬島アートプロジェクト・精錬所に行って来ました。岡山市にある宝伝港から定期船で5分の所に犬島があります。

↑犬島センターハウス 既存の建物をリフォームしてありました。外壁には焼杉が使われています。

↑焼杉 岡山市にある多くの古い民家に焼杉が使われています。杉板の表面を炭化させる事で、耐久性が上がります。

↑犬島アートプロジェクト・精錬所 アートプロジェクトの建物の方は写真NGでしたので、ゲート前からの写真です。

↑精錬所跡地① 90年前に創業を終えた銅の精錬所跡地です。ここ写真撮り放題でした。黒い壁はカラミ煉瓦と言って、銅を精錬する時の副産物を煉瓦に加工した物です。成分は鉄とガラスが半分づつくらいだそうです。

↑精錬所跡地②

↑犬島名物のまつり寿司 

↑帽子に貼った入館証

↑美しい瀬戸内海の景色には、ため息が出ます。

香川・岡山の旅 1日目

 7/5・6に香川・岡山へ建築の旅に行ってきました。今回の旅のメインは、高松市牟礼町にあるイサム・ノグチ庭園美術館と岡山市犬島にある犬島アートプロジェクト・精錬所です。どちらも時間指定の見学ツアーに事前予約しないと見る事ができない為、空いた時間を埋める形で今回の旅の計画を立てました。

↑四国村・ツタでできた吊り橋。ワイヤーが入っているのを確認してから渡る。

↑四国村・砂糖しめ小屋 かわいらしい円形の建物。中で牛がグルグル回って、さとうきびを搾る為に円形になっています。

↑四国村

↑四国村・竹フローリング?とても涼しげです。健康にもいいに決まってます。

↑四国村ギャラリー 設計:安藤忠雄氏

↑四国村ギャラリー 安藤建築は建築の旅に欠かせません。

↑イサム・ノグチ庭園美術館

↑イサム・ノグチ庭園美術館 庭園内の写真がNGでしたので、外からの写真。円形の石塀の中がアトリエと展示スペースになっています。

↑映画UDONの一番最初に出てきた三島製麺所のうどん。一杯150円

↑丸亀市猪熊弦一郎現代美術館 設計:谷口吉生氏

↑香川県立東山魁夷せとうち美術館 設計:谷口吉生氏 谷口さんの美術館は本当に美しい。

↑映画UDONのロケ地である松井製麺所跡地から見た讃岐富士

プレオープンハウス


 今日は建築仲間のピュウデザインさんが設計された、巣南の家のプレオープンハウス(本番は7月5日)にお邪魔してきました。三角屋根の平屋で縁側があってという、誰もが懐かしさを感じる「家」をピュウさんらしい解釈で表現してありました。

 WCは昭和レトロな雰囲気。こんな手洗い器やスイッチプレートがまだ売ってるんですね。タイルもいい感じ。新しいのに懐かしさを感じるディテールが、至る所に散りばめられています。なんだかホッと癒される空間でした。

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