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つくりながら決める。

名古屋の美容院の工事が進んでいます。三角形のシャンプースペースに変則的にシャンプー台をレイアウトするのですが、3台の角度や空きはスタッフの方々に決めてもらいました。僕らが空間のイメージをつくり、使い勝手やリアルな動きから導かれる寸法は、プロに任せた方が上手くいきます。

愛が生まれる瞬間(とき)

中身が冷たく保てて、片手で開閉できるのが便利なので、いつも携帯している無印の水筒。特に思い入れがない物でも、自分で少し手を加えるだけで、愛着が生まれる。

柔軟なバランス感覚

白い家をよく設計しますが、真っ白だと冷たすぎるので、木と組み合わせるようにしています。木は温かみがあるけど、使いすぎると暑苦しくなるし、雨ざらしで使うとメンテナンスが大変です。白と木をどこにどんなバランスで使うかが最も大切ですが、何をもってバランスがいいかって言うと、自分でも上手く説明できません。調整していると「ここだっ!」っていうポイントが自分の中に感覚であるんですが、その感覚って設計の条件(要望や敷地条件など)によってバラバラです。ひとつとして同じ条件での設計なんてないので、そうなって当然なのかも。色々なスタイルの住宅を設計している理由は、そんな所にあるのかなと思っています。

志摩のソーラーじゃけん。

本当は屋根には何も載せたくないけれど、どうしてもって言われれば、柔軟に対応しますw

前略、土手より

見上げて

見下ろして