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丘からの


 丘から玄関へのアプローチ。道路からどのように玄関へたどりつくか、いつも大切に考えています。竣工まであと1週間です。

丘の家 師走


 丘の家の足場が外れました。かっこよし。

黒と木


 丘の家の玄関部分に木が貼られました。黒い箱型がいくつか集まった建物形状の中で、一つの箱(玄関部分)だけが木貼になっています。玄関扉を見せる事なく、ここが玄関なんだろうなと思わせる設えの建築に僕は魅力を感じます。

丘な理由(ワケ)


 丘の家という名前の理由は、南側にある栗林の丘に呼応するように人工的に丘をつくり、その上に家を建てるからなのですが、その丘はただデザインの為だけにつくったのではなく、万が一近くを流れる津保川の堤防が決壊しても大丈夫なように土を盛りたいという要望が発想の始まりでした。
 今日はまたまたリビングデザインさんと外構の打合せでした。その丘をどうつくっていくか。丘を補強する為のコンクリート土留めは、やがて丘の中へ消えていきます。

LLDK


 丘の家のLDK(ロフト・ダイニング・キッチン)を見る。

 完成はこんなイメージ。木の色はもっと薄く変更しましたが、公園にある複合遊具のような楽しい空間になっています。完成が楽しみ!

丘の階段


 丘の家のロフトへ上がる6段の階段。ササラ桁(階段を支える斜めの材)は10mmの厚みしかありません。しかも階段は奥の壁から離れて自立しています。そんなタネが気になる納まりが好き。

Kさん


 厚み0.4mmのガルバリウムは、どうしても表面がベコベコしてしまいます。それが絶対にNGだった丘の家の外壁は、細かく折ってベコベコ感ゼロにしたK型スパンという形状のガルバリウムを貼りました。確かにシャキッとしてる。そういえばクライアントのご主人もKさんだ。この外壁になったのも必然かな。

丘の屋根


 丘の家の屋根が葺き上がりました。丘をキャッチするような形。

丘のロフト


 丘の家のロフトには柱がなく、天井から吊る事で宙に浮いております。

Gマーク


 丘の家の工事も着々と進行中。外壁の防水シートには我楽のGマークがイヤラシイほどついています。在庫がなくなったら、SYNCオリジナルシートを作ってもらおうと思っています。もちろん我楽さんもちで(笑)じゃなくて(本気)