御嵩の家 建方
1階がRCなので、2階部分の建方のみという事で1日で完了しましたが、そうでなかったら終わらないボリューム感。御嵩町の方がみんな知ってるんじゃないかってくらい、かなり話題になっているようですw
イメージの中にあるソファ
クライアントとソファを決めに行って来ました。輸入品は納期に4~5ヶ月かかるので、まだ建物の形もできていない時に注文しないと間に合いません。本当は完成してから決めたい所ですが、完成前でも置いた時のイメージが出来上がっているので、最初にオススメしたソファで決めていただけました。家具が空間に与える影響は大きいので、設計監理だけでなく、インテリアコーディネートまでさせていただいています。
シンプルの為の複雑な準備
シンプルで無機質なコンクリート打放しが仕上がる前は、こんなに荒々しくて、煩雑な状況となっています。そのギャップにグッとくる。極限までにシンプルなものは、その準備にどれだけ手間がかかっているか、知られていない事が多い。
ビルトインガレージ
御嵩の家のビルトインガレージはなんと5台分!1階はRC造、2階は木造の混構造です。
捨てコンと仕事の精度
これが構造体ではないというのには衝撃です。捨てコンは基礎の下地となるもので、とにかく水平さえ出ていれば、施工精度は問われないのですが、この仕事には鳥肌が立ちました。まるでピーター・アイゼンマンの建築のよう。これから始まる躯体工事の精度も間違いなさそうです。
遺跡
基礎の掘方が完了した御嵩の家。まるで遺跡の発掘調査のよう。
丁寧な仕事
使用したセメント袋が、数字を上にして丸め、整然と並べてありました。丁寧な仕事をする人は、どこを切り取っても丁寧です。メイン業務である柱状改良を、ずっと張り付いて見ていなくても、間違いない仕事をしてくれるというのが、こういう所でも分かります。
もったいな石
御嵩の家の現場に元々あった、味が出まくりの大谷石を撤去するのですが、すごくもったいない。持って帰るにも、なんせ石なので重いし。欲しい方、取りに行きませんか?
御嵩の家 地鎮祭
御嵩の家の地鎮祭がありました。1階RC、2階木造の混構造で、難易度が高い住宅です。施工会社も現場監督2人体制で、かなり気合が入っています。いい建築ができる気しかしませんw