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静かな現場


 しかし今朝は寒かったですね。ようやくこの辺りでも雪が降りました。山への思いが強くなりつつも、作業が休みの現場へ行ってきました。クライアントとの待ち合わせ時間よりも早めに行って、現場確認をしていましたが、誰もいない静かな現場もなかなか心地がいいものです。

青い看板


 芥見の家の定例会議。屋根の上に上ってきました。周囲が低い建物ばかりなので、とても見晴らしがよく気持ちが良かったです。板金の色は少しグレーっぽいツヤ消し黒。

 青が目印のSYNC看板が付きました。文殊の家にも付いていますが、結構目立ちます。URLとロゴの芯がズレちゃったのが残念。でも気になる?気にならない?常に芯や通りを気にするのが、建築をやるものの性分です。まぁ仮設の工事看板なんでよしとしますが、お店の看板だったら大変です。

建方日和










最後は虹が出ました。

芥見の家 建方


 今日は芥見の家の建方。。。の予定でした。昨日の天気予報では100%雨でしたが、今朝は晴れ間ものぞき、なんだかやれそうな感じ。でも職人さんたちの都合上、早朝5時半の時点で判断しなくてはならず、(その時点では雨でした)やむなく明日に順延となりました。

青空とボルト

 芥見の家の定例会議。建方を来週に控え、現場確認をしてきました。

冷たく引き締まった「抜けるような青空」と「柱が抜けない用のボルト」です。

外壁の色いろいろ


 芥見の家の定例会議。外壁のガルバリウムの大きなサンプルが届きました。茶系、黒系、シルバー系です。外部で使う材料は外で、内部で使う材料は室内で決めます。今月末の建方の時に決める予定ですが、その時にクライアントにお勧めする色を先に自分の中で決めました。このままグラデーションで貼っても面白いかも。でも多分、飽きますね。

芥見の家 地鎮祭


 今朝は芥見の家の地鎮祭でした。こんなハレの日は、お子さんも幼稚園をお休みして、土地の神様に仲良く祈りをささげます。かわいらしいですね。
 後から分かった事ですが、芥見の家のクライアントとは色々なご縁でつながっています。こうやって設計をさせていただき、今日という日を迎えられたのも偶然の出会いからではなく、必然だったのかなと思い、また特別な感情がこみ上げてきました。
 竣工予定は来年4月です。必ず良い家にしたいと思います。

品のある住まい その後


 今日は「品のある住まい」のプレゼンでした。とても気に入ってくださり、めでたく次へ進む事になりました。これからは「芥見(あくたみ)の家」としてスタートします。今日のプレゼンで一番嬉しかったのは、初回の面談でお話した、僕の基本スタンスである、建築士の独りよがりや、押し付けはしたくないという事に共感していただけた事です。こちらもプロとしての意見をどんどん言って、クライアントを先導していきますが、それがエゴになってはいけません。
 また芥見の家はコストへの挑戦でもありますが、何事もバランスが大切で、コストとデザインと機能を上手く調整しながら、まとめていきたいと思っています。楽しみなプロジェクトがまた一つ増えました。

品のある住まい

 とうとうGWもおしまい。久しぶりに休みをしっかり取って、リフレッシュできました。パソコンに向かって仕事はしていなくても、頭の中はどうしても現場の事や進行中のプランがグルグル回ります。
 明日からは今週末のプレゼンに向けての作業がスタートします。今回の計画は一般的にローコストと言われる予算なので、どうしても仕上のグレードを下げたり、延床面積を削る事は避けられませんが、プランによって狭さを感じさせず、安っぽくも見えないような「品のある住まい」にしたいと思っています。