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窓がない。


 辻栄の家の足場がとれました。1階に窓がないけれど、中はどうなっているの?とものすごく気になる外観です。竣工まであと1ヶ月。現場はとても順調に進んでいます。
 7/3・4の住宅見学会の予約も少しずつ埋まり始めました。ご予約いただいた方を優先してご案内いたしますので、お早めにどうぞ!お問い合わせはコチラから。

○○と辻栄の家


 階段と黒皮の手摺

 80×40の引手と90×30の引手

 壁納まりと夏雄

階段棟梁


 辻栄の家の階段が途中までできました。かなりアクロバティックな納まりと階段型の棟梁です。

辻栄の家 住宅見学会


クライアントのご厚意により辻栄の家の住宅見学会を行わせていただく事となりました。
日にち: H22年7月3日(土)4日(日) 9時~17時
見学をご希望の方はコチラからお問い合わせください。案内図をお送りいたします。
多くの方々にお会いできる日を楽しみにしています!

職人の仕事


 辻栄の家の外壁はガルバリウムの平葺きです。しかし、ただの平葺きではありません。14mの一枚板なのです。敷地に空きスペースがなく、車通りの多い道沿いのため、早朝に彦根からトレーラーで材料を現場に搬入し、6人がかりで貼ってもらいました。この職人泣かせの外壁、仕上がりは僕も涙ものです。「後にも先にもこんな仕事はもうないわー」いい仕事をした後の職人さんの満足げな表情はたまらない。

トンネルを抜けると階段であった。


 辻栄の家の階段上部にトップライト(天窓)が付きました。南北に細長いトンネル状のLDKには東西に窓がなく、LDKの一番奥にある北側の階段室から光が落ちてきます。光を強く意識して設計したLDKがどんな表情を見せるか、また晴れた日に現場をのぞくのが楽しみです。

辻栄ゴールド


 辻栄の家のガルバの色はゴールドにしました。ゴールドといっても10円玉のような色です。なかなかシブイ。1階の外壁も同じ色になります。

 ひさびさの夏雄。

辻栄の家 建方


 今日は大安吉日。雲ひとつなく透き通った青い空のもと、辻栄の家の建方が行われました。敷地から一本入るとこんな素晴らしい景色です。(仮)辻栄富士をパシャリ。



 岐阜へ行く時に必ず通るこの道に自分が設計した住宅が建ち、街の景色をつくります。建築って本当に楽しい。ものすごい責任を感じつつも、こんな楽しくてやりがいのある仕事をやれている事に感謝です。

辻栄

 辻栄の家を建築中の十字路に面する敷地は、その昔、辻(十字路)が栄えるという縁起のいい「辻栄」という地名でした。今日はそんな辻栄の家の定例会議。午前中は基礎の配筋検査、午後から木材の材料検査に行って来ました。

 南北に長い敷地には、南北に長ーい家を。

 柱が立つ部分には穴が開けてあるのですが、一番左だけやたら細かく開いています。この住宅の見所の一つが隠されています。

 機械がこんな加工をしてくれます。

30/40


 辻栄の家の柱状改良が完了しました。これは僕の予想では40本中30本目の杭です。スケール感が分かりづらいですが、φ60cmの杭が深さ4mまで入っています。

この杭の密集具合は、絶対に建物を沈めないという強い意思の表れ。