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栃の木取り

栃
ド迫力の栃の一枚板を現場で、木取り(どうカットして使うか)しました。よくこれを3人で運んだなと思う重量とサイズです。仕上がりが楽しみです!

墨入りモルタル

墨入りモルタル
外壁の墨入りモルタルの墨の濃度を3種類xコテ2種類で計6枚の大きなサンプルを作ってもらいました。このサイズだとイメージがとてもしやすい。

方形束

方形束
頂点のちょこんとした柱を方形束(ほうぎょうづか)と言います。中央に柱を立てない美しい小屋組みにうっとり。

鵜沼の家 建方

鵜沼の家 建方01鵜沼の家 建方02
しびれるほど美しい小屋組みが現れ、ぞくっとしました。このままガラス屋根で納めたいくらい。軒を低く抑えた方形屋根は、どこから見ても美しい。

好きな角度

鵜沼の家
鵜沼の家は敷地中央に正方形の平屋を30°回転させて配置しています。東西に長い敷地の場合、東西に長いプランにしがちですが、四方に開けた敷地だったので、回転させる事で周辺と視線をずらしながら、全ての方向に広がっていくプランにしました。僕が好きな角度は30°みたいですw

にんじん畑を改良中

にんじん畑各務原市鵜沼地区はにんじん通りという道路があるくらい、にんじん畑が広がっています。そのにんじん畑の一部を造成して鵜沼の家を建築します。その一部というのが150坪もあるのです。

栃さがし

栃
栃天板02栃天板
クライアントの友人のご実家に、彫刻家の祖父がストックしていた大量の栃の一枚板があり、使い道がないのでいただけるとの事で、一緒に選びに行って来ました。4人で軽トラに積み込みましたが、ゲキ重でしたw こういった過程が家づくりをよりドラマチックにしますね。どんな感じに仕上がるか、とても楽しみです!

鵜沼の家

鵜沼の家
周囲はにんじん畑が広がり、隣家もなく、敷地面積も150坪とかなり広い。設計の糸口が見つけにくい敷地ですが、シンプルな方形屋根の平屋を30°振る事で、この場所にちょうどいい違和感をつくり、建物の存在感を際立たせています。そんな鵜沼の家がスタートです!