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左官屋 SYNC

 突然ですが、この度SYNCでは左官屋を兼業する事になりました。

というのは冗談で、先輩の赤座さんの「打越のいえ」の漆喰塗りをお手伝いしてきました。お手伝いといっても全くの初心者で、午後からの参加でしたが、すぐに右腕がパンパン。ようやく慣れてきた所で夕暮れタイムアウトでした。イメージではもっとできるはずだったのに悔しいなぁ。設計事務所の仕事は、実際に体を使った作業というのが全くないので、今日はすごく楽しかったです。いつもとは違う疲労感がまた清々しい。

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艶消し


 芥見の家の2階部分は、目地の目立ちにくい形状のガルバリウム鋼板を貼っています。艶消しの黒がなかなかセクシーです。南面の横長サッシの上に出した、ペラペラの小庇もちょっぴり挑戦的。3月の第一週には足場が取れるので、ものすごく楽しみです

住宅見学会のお知らせ

 ほぼ同時に進んでいた2軒の現場が、ほぼ同時に完成します。クライアントのご厚意により、下記の日程で住宅見学会を開催いたします。

■芥見(あくたみ)の家 住宅見学会
 日時:H21年3月28日(土)29日(日) 9時~17時
 場所:岐阜県岐阜市

■文殊(もんじゅ)の家 住宅見学会
 日時:H21年4月11日(土)12日(日) 9時~17時
 場所:岐阜県岐阜市本巣市
 見学会当日は、いつ来ていただいても構いませんが、基本的に予約制ですので、 予約された方を優先でご案内します。 見学をご希望の方はコチラからお問い合わせください。案内図をお送りいたします。たくさんの方とお会いできるのを楽しみにしています!

長い収納


 ただいま家具施工図のチェックをしています。文殊の家では、ミドリノイエで試みた4.8mのTVボードをしのぐ、8.1mの長さの収納があります。ちょっと普通の住宅では考えられないような長さですが、このありえない長さが日常の中に非日常的なスパイスを与えます。別に長さを競っているわけではないんですけどね。
 設計の意図を説明しなくても、誰にでも理解してもらえるような、シンプルな空間構成が好きです。

地窓


 文殊の家の玄関につく地窓(じまど)です。地窓とは床に付近に付く、背の低い窓の事をいいます。天井付近は高窓(たかまど)、天井に付くのは天窓(てんまど)です。
 地窓から外へ少しだけ床を延ばす事で、ちょっとだけ玄関が広く感じる仕掛けがしてあります。これで仕上げではなく、ちゃんとタイルを張ります。