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地窓


 文殊の家の玄関につく地窓(じまど)です。地窓とは床に付近に付く、背の低い窓の事をいいます。天井付近は高窓(たかまど)、天井に付くのは天窓(てんまど)です。
 地窓から外へ少しだけ床を延ばす事で、ちょっとだけ玄関が広く感じる仕掛けがしてあります。これで仕上げではなく、ちゃんとタイルを張ります。

チークフローリング

 文殊の家の定例会議。現場にチークフローリングが届いていました。いよいよフローリング貼りです。ちょっと遅れ気味な現場ですが、竣工まであと2ヶ月弱となり、これからは加速度的に工事が進みます。(予定では。)


 いい色ですねぇ。

文殊の家 現場より

 ひさびさのブログ更新。今日は文殊の家のクライアントと一緒に現場へ行ってきました。現場を歩きながらイメージの再確認です。

 外部はこれから外壁が貼られますが、あと2ヶ月くらいは青い保護ネットのままです。保護ネットが青だと分かっていれば、工事看板の色も青と白を逆にしてたんですけどね。

 内部はこんな状況です。

ビニールハウス


 文殊の家の屋根にも上ってきました。こちらはツヤ消しのシルバーです。まだ壁ができていないので、雨で木材が濡れてしまわないよう、全体をブルーシートで覆っているんですが、副産物としてビニールハウスの中のように、とても快適な作業環境になっています。

中はこんな感じ。まだまだこれからです。

文殊の家 建方



 文殊の家の建方が無事に完了しました。

建方ラッシュ


 先週の芥見の家に続き、明日は文殊の家の建方です。ちょっと気になる建方前の現場状況を確認してきました。ブルーシートに包まれた材木たちも建方を心待ちにしています。明日は天気も良さそう。遠足の前日のような気持ちです。

長い基礎


 文殊の家の定例会議。基礎の配筋検査をしてきました。写真は「文殊の家」名物、敷地の端から端までの長ーい基礎です。普通より長いという単純な仕掛けですが、誰が見ても「長っ!」って驚く空間になります。設計の意図を説明しなくても理解してもらえるような、シンプルな空間づくりを心掛けています。

地盤調査

 今日は文殊の家の地盤調査に立ち会ってきました。家を建てる前に地盤調査を行う事は、ここ数年で当たり前の事になりました。とてもいい事だと思います。

 こんな槍を機械でグリグリ回転させながら地面に刺し込み、刺さり具合で地盤の状態を判断します。

三人寄れば「文殊の家」


 ただいま設計中の「文殊の家」。プライバシーと開放感の両立をコンセプトに、昼も夜もカーテンなしで暮らしていただける家です。
 三人とはクライアント+SYNC+工務店。それぞれが知恵を出し合って、良い物づくりをしたいと思います。来年3月竣工予定です。

回り道

 最近、早起きにハマっています。朝日と共に目覚めると、なんだか体の調子がいいし、一日がとても長く感じるので、得した気分がします。
 今朝は5時半起きでした。朝日が昇るのを待ちきれず、相当な早起きです。そんな朝は、昨日打合せをした文殊の家のプラン訂正をしています。打合せ重ね、プランを変更してきましたが、クライアントの要望を全て叶えるプランが、決してベストなプランとはならない事を理解していただけたので、限りなく当初のプランに逆戻りです。時間はかかりましたが、回り道をして色んな可能性を探る事で、当初プランの魅力が分かり、本当の意味で納得していただけるので、無駄ではなく、むしろ有意義な時間でした。
 1/100プランが決まると、次は詳細な1/50プランに進みます。