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レースのカーテン

 家を建てる時、まずは土地探しからという方が多いかと思います。昔から一番人気は、視界や採光が保障される南面接道の土地ですが、せっかくその土地に建てても、ほとんどの家は日中、レースのカーテンを閉めっぱなしです。中から見えるという事は外から見られるという事で、開放感よりもプライバシーの方が勝ってしまうんですね。
 これってどうなの?とずっと疑問に思っていて、建築でその矛盾を解消できないかと考えています。今回のプロジェクトでは、プライバシーを確保しながら、開放感も確保できるようになっていて、実現したらレースのカーテンはナシで過ごしてもらえます。

ヘルプ

 週末のプレゼンに向け、模型を製作中です。職業柄、一日中パソコンのモニターを見ていても疲れないんですが、模型製作はめちゃめちゃ肩がこります。自分、不器用っすから変な所に力が入ってるんでしょうね。
 作業量が自分のキャパを超えてしまった為、奥さんにも少しヘルプをお願いしました。初めての模型製作で相当疲れた様子。定規を押さえる左手に力が入りすぎて、もう腕が上がらないみたいです。でも初めてにしては上出来で、とても助かりました。明日中には完成する予定です。気に入ってもらえるといいなぁ。

ミッキイモウス(サトイモ科) こんなのを見つけて、ちょっとハッピー。

敷地を見に行く

 午前中に、計画予定の敷地を見に行ってきました。冷たい風がビュンビュン吹く中、凍えそうになりながら敷地周辺を歩き廻り、その土地の持つ個性を読み取ります。一般的な長所や短所、普通な所も全てが個性なので、その個性をポジティブに建築で表現できたらと思っています。
「プライバシーを確保しながら開放的な家にしたい」というのが今回のテーマ。なんとなくイメージが湧いてきました。