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つかずはなれず


 高台の家は、天井の高い大きな空間の中に低い置き家具をレイアウトして、いくつかの居場所をつくっています。座ると個室のように感じ、立つと全体が見渡せます。一つ屋根の下に暮らす時に、ほどよい距離感も大切に考えています。

高台の家


  昨晩、2回目のプレゼンをさせていただいた住宅。内部空間のイメージがよりリアルに伝わるCGと模型を用意する事で、クライアントへ僕たちの考えている事をお伝えする事ができました。眺望が良く、道路からもよく目立つ魅力的な敷地条件、使いたかった素材とやってみたかった形を実現する事ができそうで、とても楽しみです。そんな高台の家がスタートです。

快適な空間とは


 設計事務所はモデルハウスを持たない為、実際にできあがった時にしか、その空間を体験する事ができません。その物理的な壁を超える為に模型やCGを使ってイメージをお伝えしていますが、最も大切な事は、この人なら任せられるという信頼関係を築く事だと思っています。昨日プレゼンさせていただいた住宅は、内部空間の魅力を伝えるには資料が足りなかった為、1週間後に再プレゼンさせてもらう事になりました。高気密と最新の設備機器によって作られた快適さとは違う、豊かな空間に身を置いた時の本当の快適さが伝わるといいなと思っています。

8割方SYNCで。


 先日、面談をさせていただいたお客さんから、8割SYNCでお願いしたい気持ちです。と言っていただけた。2割の力で返せば10割。12割の力で返す予定なので20割。
 高台の敷地で西側への眺望が良いけれど、夏の西日とどう付き合っていくかが、今回の計画の要です。またまたすごく近所で、よく目立つ場所なので頑張りたいです!