ハードル
一宮市で鉄骨3階建ての総リノベーションの計画です。現地調査では、測量よりも住まい手も気が付かない建物の魅力を見つけ出す事が最も大切な作業です。3階の一番いい部屋が、ほとんど使われていない事が分かり、一気にプランのイメージが膨らみました。打合せでは自分に負荷をかけるよう、ハードルを上げるような事をかなり言いましたが、上がり過ぎたハードルはくぐればいい。手を抜くという意味ではなく、それくらい柔軟な発想がリノベーションでは大事です。新築じゃなくて良かったと思えるような、リノベーションの魅力を引き出したいと思っています。
尾崎の家
先日敷地調査をした難条件の敷地のプレゼンがありました。難条件は難ではなくて個性です。その個性を最大限に生かせるよう、少し手助けするだけで、自然と魅力的な建物になるのです。そんな尾崎の家がスタートです!
あのコンクリートの塊はなんなのか。
あれは何なのかとウワサされているコンクリートの塊に、クライアントの手で撥水剤が塗られている所を、手伝いもせず写真を撮っている所。
大きな平屋
稲沢の家はこの広い敷地にゆったりとした65坪の平屋となります。平屋は体感的に2階建ての1.5倍の広さに感じるので、相当大きいです。家で迷いそうな広さですが、そんな時でも大丈夫。歩き続ければ、元の位置に戻れる回廊型にしていますw
突板をさがして
突板の木目を確認する為に、突板屋さんに行ってきました。赤い点線くらいの大きな丸太から切り出して、0.2mmにスライスされたチークです。こんな状態を見られるのは、かなり貴重です。すぐにクライアントにも写真を送って確認してもらいましたが、即決のいい木目に出会えてよかったー。