塔野地の家 引渡し
天井が低い、穴ぐらのような家に住みたい。便器のフタは不要。プロレスラーのフィギュア、マスク多数。鳩時計が2つ。どこからツッコミを入れていいか目移りする、天真爛漫なご夫婦の為の住宅が竣工しました。そんなご夫婦の笑顔が唯一消えたのがプレゼンの時。やってしまった。。と焦りましたが、真剣に考えてもらっていたのだと分かり、ホッとしたのが、つい先日のように感じます。今日も笑顔でのお引渡しをさせてもらいました。末永く、今後ともよろしくお願いします!
抜けと広がり
リビングから階段と寝室を抜けた窓から景色を切り取る。空間の抜け感や広がりは、どこまで視線が伸びて行くかで決まる。
真鍮のサイン
極厚の真鍮をカットした贅沢なサイン。
鉄板の耳
子供に全力でやった「でっかくなっちゃった!」に鼻でも笑ってくれず。。翌朝、テーブルにそっと置かれていた虚しさだけが残る耳。